海街diary
2015.06.18
鎌倉の街がとても綺麗だった
私は3姉妹の真ん中
映画みたいに、しっかり者の姉と、ちょっと変わった妹の間に産まれた
いつの時代も、3姉妹の像はあんな感じなのだろうか
1番上はしっかり者で
2番目はお調子者で
3番目は実はちゃんと空気を読んでいる
私の愛しい家族
色んな場面でどこかシンクロしてしまった
家族はいつもどこか複雑だ
絵に描いたような家族だって、色んな事がある
家族だからこその色んな事
映画で象徴的に梅が出てきていた
瞬間、梅の香りがした気がした
幼い頃あたりまえに季節を私も家族と過ごしてきたんだ
お姉ちゃんも妹も、もうお嫁にいって、夏井じゃなくなった
いつか私も違う苗字になって、夏井はお母さんだけになって、家族みんな違う苗字になる
映画の四姉妹にもそんな日がくるんだろうな
悲しい出来事は現実の日常で劇的ではなく淡々とやってくる
日常は待ってはくれなくて明日も明後日も
日常は続いていく
でもいつか振り返ると懐かしくて温かいものだったりきっとするのかもしれない
雨漏りの家や窓から見える遠くの山、シールを集めてもらったお皿やおかあさんの漬物、庭の藤の木やツツジも今の私をつくった小さな毎日です